クルーズレポート
デッキで過ごす時間
天気の良い日には、屋外で過ごす方も多く見られる船内。特に、7階をぐるりと囲むようにのびたプロムナードデッキは、直射日光を遮る屋根があるので、ウォーキングや散歩にはぴったりの場所です。この日も、海を見ながら歩いたり、ベンチでリラックスするなど、さまざまなスタイルでデッキを活用する方たちの姿が見られました。
ポートルイス(モーリシャス)に入港しました
サンゴ礁に縁取られた美しい海が広がる、インド洋の島国モーリシャスにやってきました。寄港したポートルイスでは、親との別離や貧困などさまざまな事情を抱えた子どもたちを支援するNGO団体を訪問しました。活動内容についてお話を伺ったあとは、一緒にランチを食べたり、交流を楽しむひとときも。折り紙やお絵かき、歌やダンスなど、言葉や環境のちがいを超えてともに過ごした時間は、かけがえのない旅の思い出となりました。
ジェンダー・セクシャリティと差別
多様性と社会的公正をテーマに、国内外で講演・研修をおこなっている水先案内人の出口真紀子さん。この日の講座では「ジェンダー・セクシャリティと差別」をテーマに、多数派とは異なる性自認や性的指向をもつ性的少数者は、どのような差別や偏見に直面しているかが語られました。多様な個性を尊重し、先日の講座でもお話のあった“じぶんごと”として捉える視点をもつためのヒントを、講座をとおして学ぶことができました。
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[水先案内人紹介]出口 真紀子さん
海とアイデンティティの十字路
先日の講座では、母国モーリシャスの美しい海を守るための取り組みについてお話しいただいた、水先案内人で海洋専門家のタシカ・カルーさん。この日は、モーリシャスという国に息づく多様な文化について、植民地支配の歴史から現在に至るまでの独自の歩みをお話しくださいました。ただ美しいだけでなく、さまざまな歴史やルーツ、文化の混ざり合いを学んだことで、モーリシャスへの寄港がますます楽しみになりました。
『中国・雲南 竹とともに生きる』上映会
水先案内人でドキュメンタリー映画監督を務める張克明(チョウ コクメイ)さんが、2007年にディレクターを務めた番組『世界里山紀行 中国・雲南 竹とともに生きる』の上映会が行われました。中国・雲南省の里山を舞台に、人と自然の共生を象徴する竹林に注目した本作品。上映後には、ディレクターとして作品づくりに携わった張さんのトークショーも行われ、撮影の裏話や雲南の豊かな自然についてのお話をたっぷり聞かせてくださいました。
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[水先案内人紹介]張 克明(チョウ コクメイ)さん
多彩な芸で魅せる
1,000人を超える方たちが乗船しているピースボートクルーズには、多種多様な特技や趣味をお持ちの方たちがいらっしゃいます。この日の船内では、そんなキラリと光る技や芸をもつ方々が一堂に会したパフォーマンスステージが開催されました。華麗なダンスや気持ちのこもった楽器演奏、思わず一緒に踊りたくなる阿波踊りなど、各パフォーマーたちから放たれる熱意にふれ、満員の会場は心地よい熱気と興奮に包まれました。
ノーベル平和賞洋上特別展オープン
先日の講座で紹介された「ノーベル平和賞洋上特別展」が、いよいよ船内でスタートしました。会場の壁面には、1945年の広島・長崎への原爆投下以降、核兵器廃絶に向けてすすめられてきた国際社会の歩みがパネルで紹介されています。また、2017年にノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)や、同じく2024年に受賞した日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の取り組みに関するコーナーもあり、訪れた人たちはひとつひとつの展示にじっくりと向き合っていらっしゃいました。
今後はガイド付きでの公開も予定されており、世界をめぐりながら平和について考え、学ぶための貴重な場となっています。
モーリシャスの世界遺産
先日の講座では、今クルーズで訪れる世界遺産を豊富な知識で解説された水先案内人の片岡英夫さん。今回は、間近に迫ったモーリシャス寄港に向け、首都ポートルイス近郊にある世界遺産をテーマにお話しいただきました。
実際にツアーや自由行動で訪れる予定の方々も多数参加され、見どころや歴史的背景を熱心にメモに書き留めながら、片岡さんの講義に聞き入っていらっしゃいました。
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[水先案内人紹介]片岡 英夫さん
差別を自分ごとにするために
上智大学外国語学部教授で、文化心理学をご専門とする出口真紀子さんの講座が開催されました。日本とアメリカにほぼ同年数滞在した経験をもとに、東洋と西洋の心理的差異や差別の心理を研究されている出口さん。講座では、「立場の弱い少数派をどう助けるか」という視点で語られがちな、差別問題の裏に存在する“マジョリティ(多数派)の特権”に焦点を当て、構造的な差別をなくすためにできることをお話ししてくださいました。
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[水先案内人紹介]出口 真紀子さん
オールディーズナイト
船内のバーから聴こえてきた楽しげな音楽――。この日は、1950年代から80年代のヒット曲を楽しむ「オールディーズナイト」が開催されました。本船専属バンドの生演奏に合わせて、歌やダンス、手拍子を交えて会場は大盛り上がり。
皆さん思い思いのスタイルで、時代を超えて音楽がつなぐ、活気に満ちた夜となりました。