パタゴニアフィヨルド
パタゴニアフィヨルド
美しく青い世界遺産の氷河
自然
遊覧
南米大陸の南端、アルゼンチンとチリの両国にまたがる広大なパタゴニア地域。氷河が刻んだ荒々しいフィヨルドの景観と、幻想的な輝きを放つ氷河が、 このエリアの魅力です。
美しく青い世界遺産の氷河
アルゼンチンとチリにまたがる広大なパタゴニア地域には、合わせて30カ所もの国立公園が存在します。なかでも、青い尖塔が美しい世界遺産ペリト・モレノ氷河を有する「ロス・グラシアレス国立公園 」は、南極・グリーンランドに次ぐ地球上で3番目の大きさをもつ氷河群が魅力です。氷河中央部が1日に約2mも移動するほどの動きの活発さから、”生きた氷河”と呼ばれるペリト・モレノ氷河。氷河先端部の大崩落も見どころの一つで、巨大な氷壁の一部が轟音とともに湖へ崩落するダイナミックな光景は、訪れる人びとを圧倒します。
風光明媚なエル・カラファテ
これらの大自然を巡る拠点となるのが、アルゼンチン南部の小さな町「エル・カラファテ」。街の近くには氷河の水をたたえたアンヘルティーノ湖が広がり、氷河観光のシーズンになると世界中から観光客が訪れます。町の背後にはアンデスの山々がそびえ、風光明媚な景色も魅力のひとつ。ペリト・モレノ氷河や、ロス・グラシアレス国立公園最大のウプサラ氷河が目前にせまる遊歩道からは、大自然が創り出した素晴らしい景色を見ることができます。
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