ピースボート洋上学校 大宮開成中学・高等学校プログラムレポート
2026年8月に横浜を出航したVoyage124クルーズでは、横浜からシンガポールまでの洋上区間で、ピースボート洋上学校 大宮開成中学・高等学校プログラムが実施されました。今回が初の実施となった大宮開成中学・高等学校の皆さんの、12日間の旅の様子を紹介します。
※ピースボート洋上学校
各地の小中高校がピースボートクルーズで、学校の枠を超えて国際理解やキャリア教育、世界とつながる学びを体験する特別研修プログラム
国際交流の旅へ
埼玉県さいたま市にある大宮開成中学・高等学校では、生徒が任意で参加できる多彩な「グローバル教育プログラム」を毎年実施していて、本年度よりピースボート洋上学校も当該プログラムに参画する運びとなりました。初開催となった今年は中学3年生から高校2年生まで計15名の生徒と2名の引率教員が参加し、船内や寄港地で多くの学びや国際交流を重ねました。
”使いながら学ぶ”実践型の英語授業
同校は特に英語教育に力を入れていて、本プログラム実施の目的のひとつが「活きた英語の実践」です。乗船中はピースボートクルーズで実施する『洋上英会話プログラム(GET)』を受講し、”使いながら学ぶ”というピースボートクルーズならではの実践型の授業を体験。船内は、ゲストやクルーをはじめ、多くの国や地域から来た人びとが集う多国籍な空間で、生徒からは「自分の話した英語が相手に伝わるのが本当にうれしかった」という感想も聞かれるなど、普段の授業とは違う角度から英語を学ぶ貴重な機会となりました。
充実のクルーズライフ
朝夕のホームルームにはピースボートクルーズで多様な学びをナビゲートする専門家や著名人(水先案内人)を招き、仕事や人生についての奥深い話を聞く機会にも恵まれました。他にも、操舵室の見学やクルージングパーティーへの参加など、船旅ならではの非日常の空間でさまざまな体験を重ねました。最終日には、他の乗船者の方たちを前にこれまでの学びを発表する場が設けられ、会場には多くの人が詰めかけました。一生懸命準備を重ねた発表に対して温かい言葉や拍手が送られ、生徒たちも充実した表情を見せていました。
世界を肌で感じる体験
下船地となったシンガポールでは、現地のインターナショナルスクールに通う学生たちを船に招待し、大宮開成中学・高校の生徒が船内を英語で案内しました。乗船中のレッスンで培った英語を使い、言葉や文化の違いを越えて交流を深めることができました。また、下船後はシンガポール国立大学を訪問し、キャンパスをめぐりながら国際色豊かな学びの環境を肌で感じる体験も。異国での街歩きや多様なルーツをもつ人びととの出会い、珍しい食文化――。訪れたからこそ感じた“ホンモノ”の体験は、生徒たちにとって世界とつながる特別なものとなったことでしょう。
世界へと飛び立つ若者たちを後押し
たくさんの学びと体験を胸に、洋上学校を終えた大宮開成中学・高等学校の皆さん。12日間という短い期間ではありましたが、普段通う学校や家族のもとを離れて世界へと踏み出した日々は、自らの視野を広げ、かけがえのない体験を重ねた時間となったようです。
今後もピースボート洋上学校では、さまざまなプログラムの実施をとおして国際交流や世界を身近に感じる体験を重ね、広い世界へと飛び立つ若者たちの成長を後押ししていきます。
大宮開成中学・高等学校(同校ホームページへ遷移します)
https://www.omiyakaisei.jp/
洋上学校(国際交流クルーズ)を実施した意義・生徒の変化
洋上学校(国際交流クルーズ)は、教室では得られない経験に満ちた学びの場でした。異なる文化や価値観、バックグラウンドを持つ人びととの出会いを通して、生徒たちの表情はキラキラとしていきました。学校活動と一部重なる中での実施は、一見、遠回りに思えるかもしれません。しかし、寄港地で新たな景色や出会いにめぐり合う船旅のように、人生にも、予定された道だけでは得られないものがあります。この経験は、自信や主体性、他者への包容力といった「人間力」を育むだけでなく、彼らが自分の人生を語る上でのかけがえのない寄り道になったように思います。
学校法人 開成学園
大宮開成中学・高等学校
教諭 櫻井 雄太(写真:下段右から二番目)
この記事に関連する記事
この記事を読んだ方へのおすすめクルーズ
-
14299view
-
10359view
-
9757view
この記事に関連する記事
この記事を読んだ方への
おすすめクルーズ
パンフレットをお届け!
今資料請求をいただいた皆さまには、世界一周クルーズがもっと楽しみになる情報が満載のパンフレットをお送りします。この機会にぜひ資料をご請求ください。