インド洋レポート
旅も残りわずかとなり、船内ではご友人同士で連絡先を交換したり写真を撮ったりする方の姿も増えてきました。そんな中、パシフィック・ワールド号はスリランカ最大の都市コロンボや自然豊かなマレーシアのランカウイ島へ寄港。熱気あふれる街を歩き、アクティビティを堪能するなど、楽しい時間を過ごすことができました。
ここでは、インド洋を航海中に行われた船内企画や寄港の様子をご紹介します。
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スリランカ最大の都市、コロンボ
16世紀に香辛料を求めてポルトガル人が渡来して以降、オランダ、イギリスと植民地時代が続いたスリランカ。歴史を今に伝えるフォート地区では、コロニアル建築やそれらを改装したお洒落なカフェや雑貨店が建ち並び、その背後には超高層ビルがそびえる、何ともユニークな景観が見られます。一方、 「売っていないものはない」といわれるスリランカ最大の市場があるペター地区は、ローカル感あふれる雰囲気が魅力。行き交う人びとに圧倒されながらも、並べられた雑貨たちに見入ってしまいます。
スリランカならではのセイロンティーを求めてカフェへ。「セイロン」とは旧スリランカの国名のことで、スリランカ産の紅茶を総称してセイロンティーと呼ばれています。産地によって種類もさまざま、香りや味のバリエーションも幅広く、どれにしようか迷ってしまいます。日本ではなかなか見かけない茶葉もあり、おみやげにもおすすめです。
ファッションショー
さまざまな地域の衣装や、乗船者のみなさんが持参した衣装を披露するファッションショーが開催されました!ショーの舞台となった4層吹き抜けのアトリウムには、ここまで一緒に旅をしてきた方々の晴れ姿を一目見ようと出演者以外にも多くの方が集まり、華やかな時間を共に楽しみました。
発表会
船内では、ゲストのレクチャーやイベントのほかに、乗船している方々が趣味や特技を生かして実施する「自主企画」が行われています。カメラや絵などアートにまつわるもの、日本や世界各地を紹介するものなど、誰もが自由に企画し、また多種多様な自主企画に参加することができます。旅も終盤、今回はそれらの成果を披露する発表会が開催されました。40組を越える方々が日々の成果をそれぞれのかたちで表現し、会場は大盛況となりました。
自然豊かなランカウイ島へ
熱帯特有のマングローブ林など、地質学的に貴重な地形をもつことから、島は全体がユネスコの世界ジオパークに認定されているランカウイ島。南国の雰囲気漂う白砂のビーチや大自然を満喫できるアクティビティなど過ごし方はさまざま。また島には数々の伝説が残っており、神秘の島としても知られています。
島の中心地にあり、地元の人の日常に触れることができるクア・タウン。ホテルやショッピングモール、レストラン、地元の工芸品を扱う雑貨店などがあり、暮らす人たちの日常にふれることができます。フェリー乗り場には、ランカウイ島を象徴する巨大な鷲のモニュメントがあり、人気の記念撮影スポットです。旅も残りわずか、おみやげを購入したり、船内でできた友人たちとランカウイ島を楽しんだ方も多かったようです。
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