地球一周の船旅 2024年4月 Voyage117(アフリカ・ヨーロッパ&アラスカコース)
クルーズレポート
ウクライナの伝統的なお祭り
ウクライナ出身の若者たちが中心となり開催された、夏至を祝うウクライナの伝統的な祭り「イヴァナ・クパラ」。お祭りの中心となるのは火と水で、花を摘んで川に流したり、火の周りで踊り、焚火を飛び越えたりなど、夜通し続けるんだそう。船内で行われた「イヴァナ・クパラ」では、伝統的な音楽に合わせて踊り、ウクライナの文化を楽しむことができました。
快適な旅を
レストランでの朝食もいいけれど、ときには船室でゆっくりと食事を楽しみたい、そんな時はルームサービスがおすすめです。船室から注文できる「コンチネンタルブレックファースト」は、より快適な旅をご提供します。
マンサニージョ(メキシコ)に入港しました
多くのクルーズ客船が訪れるメキシコ屈指のリゾート地、マンサニージョへ。港では、名物であるカジキマグロの大きなモニュメントが出迎えてくれました。新鮮な魚介類をマリネにしたセビッチェやタコス、ワカモーレなどのメキシコ料理を楽しんだ方も多くいらっしゃいました。
演奏を楽しみましょう
旅のお供に、楽器を持参される方もいらっしゃいます。楽器を演奏できるスペースでお気に入りの曲を演奏をしていると、気づけば音楽仲間ができることも。船内ではさまざまなつながりで、交流の輪が広がっていきます。
月
夜のデッキに出てみると、とても美しい月を見ることができました。星空や月を眺めていると、あっという間に時間が過ぎていきます。こんな風に心ゆくまで空の風景を楽しむことができるのも、ゆったりとした時間が流れる船旅ならではです。
ワールドカルチャーデイ
世界の文化を楽しむ企画が実施されました。アジアやウクライナ、ラテンアメリカの伝統的なダンスを披露するパフォーマンスステージや、寄港地で購入した衣装をお披露目するファッションショーなど、目で見て楽しむことができました。
メキシコダンスを踊りましょう
「Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団」のメンバーによる、メキシコダンスのレッスンが行われました。足をあげて、それに合わせて腕を振ったりと、まずは簡単なステップからはじめます。メキシコの文化を体感できた楽しいひとときとなりました。
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[水先案内人紹介]Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団さん
プンタレナス(コスタリカ)に入港しました
大自然が広がるコスタリカは環境保護先進国であり、国土の4分の1以上が国立公園や自然保護区になっています。マングローブ林に生息する動植物を観察するリバークルーズや、国立公園でハイキングをするオプショナルツアーが実施され、豊かな自然を楽しむことができました。おみやげには、コスタリカ・コーヒーを購入した方が多くいらっしゃいました。
パナマ運河通航
太平洋とカリブ海をつなぐパナマ運河通航の日を迎えました。船が閘門に入り、門が閉まると大量の水が注入され、船が徐々に上昇。水位が上がり、ゆっくり水門が開くと「すごい!」と歓声があがりました。船旅でしか見られない光景をたくさんの人が楽しんでいました。
パナマ運河の紹介記事はこちら
[クルーズコレクション]海と海をつなぐ、パナマ運河を渡る
クリストバル(パナマ)に入港しました
パナマ運河のカリブ海側に位置するクリストバルに入港しました。ここでは、先住民族「エンベラ族」のコミュニティを訪問するオプショナルツアーに参加しました。ボートに乗って熱帯雨林を進み、コミュニティへ。伝統音楽や踊りなどを通して、交流を深めることができました。
カルタヘナ(コロンビア)に入港しました
カリブ海屈指のビーチリゾート地であるカルタヘナでぜひ訪れたいスポットが、南米の要塞の中でも特に強固な城壁とも言われるサン・フェリペ要塞です。頂上からは街と美しい海を見ることができます。そのほか、カラフルな家々が並ぶ旧市街や時計塔など、カルタヘナの歴史を感じられる場所がたくさんあります。
沖縄デイ
沖縄の慰霊の日を前に、船内では沖縄にまつわるさまざまな企画が行われました。企画の最後には、沖縄に縁のある参加者による沖縄民謡の演奏や、伝統的な踊り「カチャーシー」などのパフォーマンスが披露されました。
グローバルヒバクシャとは
作家、脚本家であり、核実験被害者の現状などを発信する活動家であるメアリー・ディクソンさんは、日本の学会やフォーラムでも講演活動を行っています。今回の講座では、メアリーさんのこれまでの活動や今クルーズで実施しているおりづるプロジェクトとの関わりなどをお話いただきました。
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[水先案内人紹介]メアリー・ディクソンさん
NGOピースボートのおりづるプロジェクトについて詳しくはこちら
(NGOピースボートのサイトへ移動します)
ラテンアメリカナイト
メキシコで活動する「Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団」のスペシャルステージや、専属バンドの生演奏などを通して、ラテンアメリカの音楽やダンスを楽しむラテンアメリカナイトには、たくさんの方が参加しました。これから寄港する中米地域への訪問がさらに待ち遠しくなりました。
パフォーマンスショー
メキシコの伝統的な舞踊に、バレエの要素を加えたパフォーマンスを披露してくれたのは、「Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団」のみなさん。メンバーは、メキシコにある若者支援を行う施設が実施しているダンスプログラムでダンスを習得し、世界ツアーも行っています。その素晴らしいダンスに大きな拍手が送られました。
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[水先案内人紹介]Casa Hogar Los Angelitos A.C 民族舞踊団さん
能條桃子さんに聞くU30世代の政治参加
日本のU30世代の政治参加を促進する、「NO YOUTH NO JAPAN」の代表を務める能條桃子さんの講座では、設立のキッカケとなったデンマーク留学での体験や、若い世代が政治に興味を持つことへの重要性、SNSでの発信などについてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]能條桃子さん
ニューヨーク(米国)に入港しました
世界経済の中心として発展する大都市、ニューヨーク。向かったのは巨大スクリーンや看板がひしめくタイムズ・スクエアです。これぞニューヨーク!という光景に、心が躍ります。自由の女神像や数々の美術館、マンハッタンの摩天楼など、見どころはつきません。
ニューヨークの掲載記事はこちら
[クルーズコレクション]ドラマに満ちた北米よもやま話-航海作家が選ぶ歴史航海
小倉祇園太鼓
大海原に響く和太鼓の音。夕方のデッキでは、小倉祇園太鼓のレッスンが行われていました。参加したみなさんは、真剣な表情で練習に取り組んでいました。
ニューヨークの魅力
明日から2日間寄港するニューヨークの魅力や見どころを、米国にも長く暮らした経験を持つジャーナリストのヘレン・ジアさんにご紹介いただきました。着岸地点から徒歩で訪問できるスポットなどニューヨークの耳よりの情報に、たくさんの方が聞き入っていました。
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[水先案内人紹介]ヘレン・ジアさん
米国の外交について
ワシントンに拠点を置く政策研究所(Institute for Policy Studies)で、麻薬政策に関するプロジェクトを担当したサンホ・ツリーさんの講座では、米国の外交について、ソーシャルメディアの関わりや安全保障など、さまざまな面からお話いただきました。
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[水先案内人紹介]サンホ・ツリーさん
お寿司を楽しむ
世界一周クルーズでは、訪れる寄港地で、その土地ならではの食事を楽しむことができます。寄港を楽しんで船に戻ってきたら「日本食が食べたい!」という方も。そんな時は、握り寿司や刺身などをご提供するすし処海-KAI-へ。今日もお寿司とともにお話を楽しむにぎやかな声が聞こえてきます。
中間発表会
自主企画やカルチャースクールに参加しているみなさんのこれまでの成果を披露する、中間発表会が行われました。社交ダンスやサルサダンス、歌などさまざまな演目があり、発表会の最後には出演者のみなさんに温かい拍手が送られました。
2024年米国大統領選挙
間近に迫る米大統領選の主な争点や候補者の顔ぶれなど、注目すべきポイント、選挙前の政治的傾向などを、サンホ・ツリーさんにお話いただきました。誰しもが気になるトピックとあって、多くの方が耳を傾けていました。
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[水先案内人紹介]サンホ・ツリーさん
アジア系米国人の歴史
ジャーナリスト、作家として活動するヘレン・ジアさんによる講座では、米国で生活するアジア系米国人の歴史や現状などについてお話いただきました。
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[水先案内人紹介]ヘレン・ジアさん