クルーズコレクション
刺激に満ちた旅の中で、新しい学びの扉をひらく
2020年5月18日
クルーズライフ -Cruise Life-
3ヶ月という、短いようで長いクルーズでの旅時間は、何かを身につけたり、深めたり、新しいチャレンジをするのに最適です。バックグラウンドのさまざまな人が集うピースボートクルーズの言葉や文化が緩やかに混じり合った空間は、国際色豊かで刺激ある日々です。日本語を中心にさまざまな言語が飛び交う環境では、発音がわるいとか、単語を知らないなど語学力を気にする必要はありません。｢伝えたい｣という気持ちが伝わるように、目の前の相手と心を通わせられるように――いつもよりもほんの少し前に出てコミュニケーションをとることで、開かれた窓からは未知の景色が見えてきます。
文 / 中村つばさ 写真 / Mizumoto Shunya
すべてがあなただけの時間、ずっとやりたかった英語を今！
出発地から目的地までを最短距離で結ぶ飛行機の旅とは異なり、船旅の魅力は移動の時間も、自分自身で自由にカスタマイズできることかもしれません。船内には、普段の忙しない日々の中ではなかなか取り組めないことにも、日常から離れた旅の中では向き合えたりする自分への｢プレゼント｣のような時間があります。何をするのも自由な、たくさんの可能性を秘めた時間の中でゆったりと好きなことに没頭したり、カルチャースクールで新たな趣味を見つけてみたり、思い思いの時間を過ごします。
青い海を眺めながら旅の高揚感を感じつつ、いつか挑戦してみたかったことに向き合える空間で、英語をはじめとする語学の勉強にチャレンジする方も。国外に長期滞在しているような船旅では、その障壁はやわらぎ、言葉を超えたコミュニケーションが日常になります。そして、旅を通して言語を理解するということは、その国の習慣や道徳などを知ることにもつながっていきます。 レッスンが行われるフロアまでは船室から歩いてすぐ、習いに行くというよりも気軽にドアを開ける”感覚”で無理なく続けることができ、ストレスフリーな環境でレッスンが受けられます。
船の上は海外生活、生きた英語を浴びる日々
さまざまな文化圏で暮らす人びとが集うピースボートクルーズは、まさに世界の縮図のような場。海外ゲストやクルー(乗組員)も含めると、世界30ヶ国以上の人びとがひとつの船に集います。同じ言語を話すコミュニティーで楽しむこともできますが、せっかくなら言語を越えて交友の輪をひろげてみたいもの。多様性のある英語のことを、ピースボートでは｢グローバル・イングリッシュ｣と呼び、さまざまな｢英語｣を使ってのコミュニケーションを楽しみます。旅の中で身につけた英語を使えば、現地での交流も一層深まるでしょう。
ちゃんと発音ができているか、文法は間違っていないかといった羞恥心は、意思疎通をはかるツールとして｢英語｣を使っていく中で薄れていきます。旅を通じた英会話プログラムでは、”使いながら学ぶ”という体験型の環境が、｢できた！｣という成果を実感させてくれます。プログラムによっては、レベル別や少人数制でのレッスンを受けることができ、疑問点はその場ですぐ質問できるので、着実なレベルアップにつながります。そして日々出会う人びとと｢もっと話せるようになりたい！｣という思いが、学びをあと押ししてくれます。
言葉をまなぶ、その先へ
世界を旅していると、ネイティブスピーカーの人口をはるかに超える人たちが、日々英語を使って生活していることに気づきます。各地域で使われる英語にはそれぞれの特徴があることを肌で感じ、その多様性のある英語を使って生き生きと生活をしている人びととの出会いが、世界一周の船旅を彩ります。 言葉ができなくても、旅は面白い――でも、言葉を学ぶことはその文化や風習、道徳を理解することにもつながります。そして言葉の壁を超えた先には、さまざまな人と思いを共有し合える一味違う旅が待っています。
英会話プログラム｢GET（Global English Training／ゲット）｣
約3ヵ月の旅の時間を使って、洋上での集中レッスンと寄港先での実践トレーニングを行う洋上英会話プログラム｢GET(Global English Training)｣。ただ英単語や英文法を憶えるのではなく、｢しゃべりたいこと｣を実際に｢しゃべる｣ためのコミュニケーションや異文化理解を大切にしたカリキュラムを行っています。旅をしているというライブ感の中、レッスン以外の場でも先生やクラスメイトと交流を深めることができます。小人数クラスの他にもマンツーマンレッスンやキャリアアップを見据えたTOEIC対策セミナーもあり、世界中から集められた個性豊かで才能あふれる講師陣が、学びをサポートします。
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洋上英会話プログラム「GET（Global English Training」詳細はコチラ