地球一周の船旅 2025年4月 Voyage120(アフリカ・ヨーロッパ&アラスカコース)
クルーズレポート
カラフルなお土産を求めて
たくさんの文化が入り混じるシンガポールでは、お土産も実に多彩。エキゾチックな街リトル・インディアでは、街並みと同じ極彩色の置物や目を引くお土産がずらりと並びます。同じようで一つ一つ表情の異なるお土産たち。手渡す人たちの顔を思い浮かべながら真剣に悩む時間も、旅の良き思い出となります。
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[クルーズコレクション]ピースボートでゆく世界の寄港地 -シンガポール編-
シンガポールに入港しました
ひとつの国の中にたくさんの文化が共存するシンガポールにやってきました。まずは“街の顔”としてもお馴染みのマーライオン、そして近未来的な景色が広がるベイエリアへ。テレビで何度も見た光景が目の前に広がり、シャッターを切る手が止まりません!
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[クルーズコレクション]異国情緒あふれる魅惑の国
古代文字「甲骨文」を書いてみよう
中国の古代文字「甲骨文」を体験するワークショップが行われました。書家、篆刻家、甲骨文学者として活躍する水先案内人の張大順(チョウ・タイジュン)さんが講師を務める中、“現存する最古の漢字の形”ともいわれる甲骨文をお手本を見ながら書いていきます。私たちが普段使用している漢字にも通じる甲骨文、皆さん熱心に文字に見入りながら筆を走らせていました。
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[水先案内人紹介]張 大順(チョウ・タイジュン)さん
地球の新入社員としての子ども
国際モンテッソーリ協会公認教師であり、ピースボート洋上保育園「子どもの家」アドバイザーを務める深津高子さんが行ったのが、「地球の新入社員としての子ども」と題されたユニークな講座。幼児の一日を描いた映像を観ながら、会社で新入社員を研修するように、大人たちは子どもが地球で生きるための“ノウハウ”をどのように伝えるべきか――そのヒントを探る興味深いお話を、じっくりと聞かせてくださいました。
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[水先案内人紹介]深津高子さん
海のシルクロードと一帯一路
世界を大きく変えた交易路であり、“洋の東西”をつないだ海のシルクロード。元朝日新聞記者でジャーナリストの加藤千洋さんの講座では、海のシルクロードの現代版とも例えられる中国とヨーロッパなどを結ぶ「一帯一路」をテーマに、中国が推進する巨大経済圏構想の経路で起きているさまざまな現象を読み解いてくださいました。
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[水先案内人紹介]加藤千洋さん
ハロン(ベトナム)に入港しました
大小2,000もの奇岩が海から林立する、世界遺産のハロン湾へ。ベトナムきっての景勝地であり、まるで水墨画のような美しい自然の中をボートでゆったりと遊覧し、風情あふれる一日を過ごしました。
PEACE DAYを世界に広めよう
NPO法人PEACE DAY代表理事の井上高志さんと、ピースボートの川崎哲とのスペシャル対談「PEACE DAYを世界に広めよう」が行われました。分断や対立の絶えないこの世界で平和のために何ができるのか――株式会社LIFULLの代表取締役会長でもある井上さんが、PEACE DAYの活動を通して平和を広めようとする理由などをじっくりとお話しいただきました。
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[水先案内人紹介]井上高志さん
船上で味わう和朝食
船内に複数あるレストランでは、その日の体調や気分に合わせて朝食を選ぶことができます。今日は和食を中心としたメニューをチョイス。納豆やお粥、彩り豊かに盛り付けられたたくさんの小鉢など、朝から体が元気になるような食事をいただきました。
深圳(中国)に入港しました
中国有数の経済都市、深圳(シンセン)に入港しました。“アジアのシリコンバレー”と呼ばれるほど目覚ましい経済発展を遂げる一方で、1,700年以上の歴史を紡ぐ「南頭古城」など古代都市遺跡も残る深圳の街。最先端の街並みとレトロな雰囲気をあわせもつ深圳の魅力を、多方面から味わう街歩きを楽しみました。
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[クルーズコレクション]中国をリードする、未来都市
平和のための対話をはじめよう
Voyage120では、2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協の活動を紹介する「ノーベル平和賞洋上特別展」が開催されています。それに関連して、今日はノルウェーにあるノーベル平和センターのコミュニケーション&マーケティング・ディレクターを務めるキム・レクステン・グルンネベルグさんに、平和における対話の大切さについてお話いただきました。
ノーベル平和賞特別洋上展ついて詳しくは
ウェルカムセレモニー
ウェルカムセレモニーが開催されました。開放的なアトリウムにはたくさんの人が集い、船長の「乾杯!」の声にあわせて、あちらこちらでグラスが高らかに掲げられました。旅の始まりを共に祝福する特別なひとときとなりました。
フラメンコショー
出航を記念して、フラメンコショーが開かれました。情熱的なリズムと華やかな踊りに、会場は一気に盛り上がります。旅立ちの高揚感に包まれ、誰もが特別な時間を楽しんでいました。
クルーズライフがスタート
いよいよ始まった世界一周クルーズ。広々とした船内の設備を紹介する企画に参加したり、カフェでくつろいだり、デッキで海を眺めたり。それぞれに思い思いの時間を楽しむ様子が見られました。
旅のはじまりの特別な瞬間
船が神戸港を離れ始めると、「いってきます!」「いってらっしゃい!」と互いに呼びかけ合う声がターミナルに響き渡ります。春の陽ざしとたくさんの声援に見送られたパシフィック・ワールド号は、世界の海へと漕ぎ出してゆきます。
Voyage120が神戸港より出航しました
昨日の横浜出航に続き、Voyage120は本日、たくさんの笑顔と期待を乗せて、神戸港を出航しました。これから船内や寄港地では、多くの発見や感動との出会いが待っていることでしょう。世界の海をめぐる、特別な日々の始まりです。
Voyage120が横浜港より出航しました
Voyage120が横浜港より出航しました。これから始まるのは、心が躍るようなクルーズライフと個性豊かな寄港地をめぐる旅。歴史や文化、美しい自然、そして人びととの出会いが、この旅をより一層豊かなものにしてくれるでしょう。いよいよ待ちに待った旅の幕開けです。
クルーズレポートをお届けします
4月23日(水)横浜港、24日(木)神戸港から、ヨーロッパやアラスカをめぐるVoyage120が出航します。船内の様子や寄港地での素晴らしい景色は出航後、クルーズレポートでご紹介します。どうぞお楽しみに!