PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

3.11シリーズ(1)東日本大震災ピースボート活動記録

鈴木隆、武田信大(ピースボート)/ブロードウェイラウンジ

2014年12月30日

2011年3月11日に発生した東日本大震災。ピースボートはその直後から現地にスタッフを派遣し、宮城県石巻市に支援の拠点となる「ピースボートセンターいしのまき」を開設しました。そして、震災から現在も、日本全国、そして世界各地から約1万2000人のボランティアを現地に派遣し、震災発生直後の緊急支援に始まり、炊き出しや泥掻き、避難所の支援、仮設住宅の支援といった活動を続けています。

講座では、震災発生から現在までの支援活動について紹介。登壇したのは、2000人もの「泥掻きボランティア」をコーディネートしたスタッフの鈴木と、震災発生直後・3月20日から現地で活動を続けた福島出身のスタッフ武田です。

ピースボートによるボランティアは日別のべ8万2000人以上。うち約3500人が「インターナショナル・ボランティア」と呼ばれる、海外からのボランティアメンバーだったことは、ピースボートボランティアの特徴の1つとなっています。これはピースボートが30年に渡って築いてきた国際ネットワークと、船旅を通じてCC(コミュニケーション・コーディネーター = 通訳スタッフ)を介した日本人参加者と海外ゲストや寄港地の人々を繋ぐ経験を重ねてきた「成果」とも言えるもの。
壇上には、石巻市で地元の人々とインターナショナル・ボランティアの「架け橋」をつとめたCCの中西・スタニス・慧理果があがり、その体験を語ります。中西は2011年5月に石巻市で活動を開始し、2012年3月には、在日外国人のボランティア希望者とピースボートを繋ぐプロジェクトに携わりました。

ピースボートが現在行っている支援のひとつが『仮設きずな新聞』の発行・配布。仮設住宅に暮らす人たちへ向けた情報を“新聞”にまとめ、配布しています。特徴は、一般紙のように1軒1軒、訪問配布を行っていること。「情報発信の意味もありますが、訪問することで阪神淡路大震災の際に問題になった“孤立”の防止を目指しています」
もう1つ、注力し取り組んでいるのが地元の漁師さんとボランティアを繋ぐ『イマ、ココ プロジェクト』。ピースボートが漁業体験ボランティアの募集と受け入れを行い、人手を必要とする地元の漁師さんとマッチング。漁師さんには滞在中の宿泊と食事を提供いただきます。写真左、今クルーズに映像担当として乗船する近藤悠司はこのプロジェクトの第一期生。その体験を語ります。
震災発生当初に比べ、報道も激減。ボランティアはじめ支援もだんだんと薄くなっています。しかし、現地にはまだまだ多くの支援を必要とする場面も少なくありません。また、ここから新しい街作り、産業作りへとフェーズを進めるには多くのハードルがあります。改めて、支援を続ける難しさとその意義を考えるものとなりました。

※参考:
ピースボート災害ボランティアセンター(PBV)
イマ、ココ プロジェクト ・ 仮設きずな新聞

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