PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第76回クルーズレポート

第76回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

パナマ運河通航

2012年07月20日

クリストバルを出港してまもなく、船はパナマ運河の入口にやってきました。夜明け前の薄暗い空の下、パナマ運河は私たちを歓迎するかのように明るく輝いています。全長約80km、太平洋と大西洋を繋ぐパナマ運河通航がいよいよ始まります!

複雑なパナマ地峡を克服するため、パナマ運河は世界でも珍しい「階段式運河」となっています。船は前方の水門の前でストップ。すると後方の水門が閉じられます。前後の水門の間に出来る「プール」に船が入ったところで、大量の水が注ぎ込まれます。その量、約1.97億リットル!浮力を得て船は少しずつ上昇。前方の水門の向こう側、続く「プール」と同じ水位になったところで前方の水門がオープンし、船は前進、次のプールへ――。こうした動作を3回繰り返すと、船は人口湖・ガトゥン湖へ進みます。その後、今度は同じ要領で3段下って太平洋へ。大きな船が上下する様は圧巻です!

現在、パナマ運河を通航できるのは、全長294m・幅32.7m・深さ12mの船まで。これより大きな船は運河を通れません。オーシャンドリーム号は幅26.5m。何だ余裕じゃん、と思うなかれ。実際に通航してみると、けっこうギリギリなんです。間近で見ているとハラハラしてしまうくらい。
ちなみにパナマ運河は現在拡張工事中。2014年の完成後はより大きな客船やタンカーも通航出来るようになるそう。今のパナマ運河を体験できるのもあと2年ほど。そう考えると貴重な体験です。

運河通航中、船をコントロールするのが両脇を走るこの電動滑車。船を引っ張る姿が「なんかカワイイ」とすっかり人気者に。

運河通航の様子を満喫できるように、と今日はほとんどの船内企画はお休み。皆さん、デッキで運河通航の様子を見守ります。船で運河を渡る――船旅でしか体験できない1日に。

パナマ運河の構造や歴史はこれまでの船内企画でも扱ってきましたが、実際に通航してみると灌漑もひとしお。これほどカメラやビデオが大活躍の1日も珍しいのでは?…というくらい、皆さん夢中でカメラを構えていました。

お約束の「記念撮影ボード」がここでも登場。この1枚を撮らないことには始まりません。

パナマ運河・太平洋側の閘門のひとつ、ミラフローレス閘門。すぐ脇には私たちも昨日訪れたビジターセンターが建ち、今日もたくさんの観光客が訪れていました。船が近づくと、手を振ってくれる方も。私たちも大きく手を振り返します。昨日、写真の方々と同じようにビジターセンターから見た運河を、今日は船から見られる――何とも嬉しいものです。

最後の「階段」を下り、運河をぶじ通航!目の前には太平洋が広がります。目指すは次港・ニカラグアのコリント港。旅はまだまだ続きます。

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |