PEACE BOAT 地球一周の船旅

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第86回クルーズレポート

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Life Onboard

コタキナバル-ボルネオの島の生物多様性に触れる-(前編)

2014年11月28日

マレーシア、ボルネオ島の自然をたっぷりと堪能し、その「豊かさ」を学ぶスペシャルツアー。旭山動物園園長で、「ボルネオ保全トラストジャパン」理事をつとめる水先案内人・坂東元さん(写真右)をナビゲーターに迎え、4日間にわたる日程で実施しました。船を降り、まず向かったのは飛行場。コタキナバル空港からサンダカン空港までのフライトです。では、坂東さん、ヨロシクお願いします!

空路、上空からボルネオ島を見下ろします。うっそうと茂る緑の森や蛇行した河川――豊かな熱帯雨林が広がりますが、目に付くのは、あまりに美しく「区画整理」された部分。これはアブラヤシのプランテーション開発によるものです。アブラヤシ・プランテーションがマレーシア経済を担っているとはいえ、やはりこの景色にはいろいろ考えさせられます。

サンダカン空港に到着。まずは腹ごしらえ。近くのホテルのランチビュッフェをいただきます。ホテル内はすっかりクリスマス一色、といったムード。しかし、外は蒸し暑い熱帯の森――こんなクリスマス初めてです。

ランチの後は、ケラタム・パームオイル・プランテーションを訪れます。ここではパームの収穫の様子を見学させていただく予定でしたが、突然のスコールで収穫作業は中止に(残念…)。パーム工場を訪れます。写真はパームの実。これ一つが約30kg、この20%ほどがパーム油に加工されるそう。柿のような鮮やかなオレンジでとっても美味しそうなのですが、「食べて美味しいモノじゃない」そう。でも、森に暮らすオランウータンは好んで食べると聞くと、どんな味なのか気になりますよね。

パーム油を使った製品の一例。ポテトチップスにカップ麺、化粧品、洗剤……私たちの身の回りの、ありとあらゆるものにパーム油が使われています。原材料に「植物性油」と記されているものは、ほとんどパーム油と考えていいくらいなんだそう。先ほど上空から見た、プランテーション開発への違和感――しかし、私たちの生活の大きな部分があの開発によって支えられている…。何とも複雑です。

パーム油の加工工場。ここで、先ほどのパームの実からパーム油が抽出されます。

こうした工場1つで、約8800ヘクタールのプランテーションを担っています。ここサンダカンやコタキナバルのあるサバ州だけで約140万ヘクタールのプランテーションがあると言いますから、工場の数は……。あまりに壮大な数字にちょっとクラクラしてしまいます。

工場を後にする頃には、外はもぅ真っ暗。ここから今日のお宿へと向かいます。移動手段はボート!!…とちょっとビックリしてしまいましたが、ボルネオ島ではボートはごく一般的な移動手段。子どもがボートで通学するのも普通のことなんだそう。

真っ暗な中をしばらくボートで行くと、1点だけ明かりのある場所が見えてきました。ここが今日の宿泊地。本当にジャングルのど真ん中です。

お待ちかねの晩ご飯。“お皿”は真ん中にご飯が盛られたバナナの葉。その周りにおかずをのせていきます。ランチの時も感じましたが、マレーシアのご飯って「普通に美味しい」。日本人の口に合いやすい味付け、と言えるのかもしれません。ホント、違和感なくパクパクいける感じ。皆さん「うん、美味しい、美味しい」とパクパク、モグモグ。やっぱり、美味しい食事は楽しくて嬉しいですね。

食後は、夜のお楽しみ「ナイト・ウォーク」に繰り出します。夜は、夜行性の動物たちと出会える格好の時間。さぁ、どんな生き物に会えるかな??

美しい鳥。日本では見かけない顔立ちですね。何て名前なんだろう??

ガイドさんが案内してくれる生き物は、日本では見かけないものばかり。色鮮やかでユニークで、時に可愛らしくて、何だかワクワクします。

こんな小さな虫ですらこのオシャレ感。熱帯雨林ってオモシロイなぁ…。ツアーに同行いただいている水先案内人の坂東さんも、この時ばかりは子どものように大はしゃぎ(笑)。その喜びように、生き物を愛し、リスペクトしている様が伝わってくるかのよう。そして、坂東さんがこの森の保全活動に尽力される理由も伺えます。素晴らしい体験の続くボルネオツアー、まだまだ続きます!

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