PEACE BOAT 地球一周の船旅

資料のご請求及び説明会のご予約は0120-95-3740

旅行企画実施 株式会社ジャパングレイス 観光庁長官登録旅行業第617号 一般社団法人日本旅行業協会正会員

第92回クルーズレポート

第92回クルーズレポート トップへ

Life Onboard

花も花なれ、人も人なれ~ボランティアの私~

細川佳代子さん(NPO法人勇気の翼インクルージョン2015理事長、公益財団法人スペシャルオリンピックス日本名誉会長) / ブロードウェイラウンジ

2016年10月14日

161014H_02.jpg「皆さんはスペシャルオリンピックスと、パラリンピックの違いをご存じですか?」細川佳代子さんの講座は、そんな問いかけから始まりました。
夫は元首相・細川護熙さんで700年の歴史を持つ細川家を受け継ぐひとり――、細川佳代子さんというとそんな希有な一面がクローズアップされがちですが、彼女の半生はまさに「ボランティアの私」だといえます。元首相の妻という立場から、障がい者施設などを表敬訪問する機会も多かったという細川さん。その当時、訪問時に施設利用者本人や家族の方々から話を聞くたびに『かわいそう』だと感じていたそうです。
しかし、友人が耳にしたラジオの話を聞いて、考えは一変します。「どんなに医学が進歩しても、生まれてくる子どもの2%は知的障がいを先天的に持っている。彼らは私たちに優しさや思いやりを考えさせるための、神様からのプレゼント。」その言葉に突き動かされ、細川さんとその友人による知的障がい者へのスポーツ支援が始まりました。

161014H_01.jpg優しく、そして、ときには大きな身振り手振りで、まるで昨日の出来事のようにこれまでの長い道のりを語る細川さん。「障がい者支援はさまざまな広がりを見せていますが、まだまだ理解や支援は足りていないという現状もあります。そもそも『障がい者』という言葉も、マジョリティ(大多数)がその価値観と物差しでつくったもの。この言葉そのものが、彼ら・彼女らを取り巻く状況を表しているとも言えます。」「ひとりの人生が幸せかどうか、それは障がいの有無とは関係ない」そう力強く話す細川さん。

講座を終えて、その優しく穏やかな笑顔にすっかり魅了された...という参加者も多かったよう。まるで我が子の成長を語るような話ぶりに、会場はとても和やかな雰囲気に包まれました。

ページ上部へ戻る

| HOME  | サイトマップ  | お問い合わせ  | リンク  | 会社案内  | 旅行業約款・旅行条件  | 個人情報について  | ピースボートセンター  | ライブラリー  |